宅ふぁいる、DropBoxの業務での利用はほぼ黙認!? トライポッドワーク

弊社はオンラインストレージ製品を販売している関係上、お客様のネット経由でのファイル転送や共有についてのお困事をお聞きすることが多いのですが、この度、改めてこの問題に関する市場調査を行いました。


主に分かったことは以下の通りです。
⚫️ファイル転送サービスやオンラインストレージは「メールの添付」と同様に多用されている
⚫️85%の企業はファイル転送とオンラストレージサービス利用を公式に禁止せず
⚫️公式には禁止されていても、宅ふぁいる、DropBox、GoogleDriveの利用率は高い


今回の調査結果を見ると、やはりオンラインストレージなどのファイル転送/共有手段の必要とされていること、しかしながら、これらのサービスはまだまだ黎明期なので会社側も利用ポリシーが固まっていないこと、結果、コンシューマー向けサービスが使われてしまっていてセキュリティリスクが高まっていることが分かります。


詳しくはEnterpriseZineに記事が出ていますのでご参照下さい。
「宅ふぁいる、DropBoxの業務での利用はほぼ黙認!? トライポッドワークスが調査発表」
今回のこの調査結果に対して、トライポッドワークスの佐々木賢一社長は、「PPTや画像など添付のデータ容量を規制している企業は多いにもかかわらず、大容量データ送受信の有効なものが少なく、あっても高価であることが要因だろう。また関係会社とのデータのやりとりなどで、自社仕様のファイル共有サーバーの利用などを強要するなど、取引先やグループ企業に不便さを強いているケースも多い。シャドーITの原因ともなり、IT部門の対応が必要となる。今後ファイル転送サービスやストレージのサービスのニーズは高まるだろう」と語っている。


弊社発表のレポートはこちら。
「【レポート】意外と多い?!業務でメール添付と同様に多用されるファイル転送・オンラインストレージ 〜オンラインストレージを「業務でも使いたい」約7割 」