今年2度目のシリコンバレー

3泊4日で、シリコンバレーに行ってきました。
と言うか、まだ帰る途中の新幹線でこれを書いてます。西海岸から仙台は遠い・・・。


今回の出張は各種打ち合わせ、新規開拓、合間にイベント見学と結構キツキツの予定で、夜も3晩とも埋まってしまい、時差ボケになる間も無く4日間が過ぎた出張でした。その分、充実の内容でしたけどね。
ちなみに、行った場所はサンノゼサンタクララ、レッドウッド、メンロパーク、サンマテオなど。


で、フライトは初のサンノゼ便。
ラクル時代から向こうに行くときはサンフランシスコ便にしか乗ったことなかったですが、サンノゼ空港の方がコンパクトでいいですね。
飛行機は比較的混んでいたものの、私はたまたま3列に一人だったんで横になれてラッキーでした。
写真は出発前の成田の夕焼け。写ってるのは私が乗った飛行機じゃないですけど。


お天気は最終日の朝だけ霧が出ていましたが、あとはほぼ快晴!
カルフォルニアらしい青い空が爽やかでした。
ただこの季節、サンノゼ近辺は寒暖の差が激しくて、昼は23-25度で暑いくらいなんですが朝晩は10度を切ってぐっと寒い感じです。


そう言えば初日の晩、ホテルのシャワーがぬる〜いお湯(と言うかちょっと暖っかい水)しか出なくて夜中に凍えてました・・・。
今回はサンタクララ郊外のロードサイドの安宿に泊まったんですが、ま、安いだけのことはありますね^^;
周りまっ暗で何も無いし。



お仕事の内容はまだ書けないので省略。
とにかく内容が濃くて良かったです。
 
 
それにしても、シリコンバレーは景気が良いですね。
現地の人に聞くと家賃もかなり高騰しているみたいですし、住宅も北の方へどんどん広がって、googleなんかはサンフランシスコからWIFI完備の通勤バス出してるし。
合わせて、ベンチャーインキュベーションオフィスもやたらと増えた感じ。この手の建設はちょっとバブル気味らしいですけどね。
ただ、スタートアップが雨後のタケノコみたいに増えていて確実に実需もあるので、バブルと言っても以前のような弾け方はしなさそうです。
好景気が一番分かり易いのはハイウェイ101を走っている時かな。
以前に比べると、とにかく朝晩の渋滞がすごい。
朝は7時前から渋滞してました。


こんなに渋滞がヒドイんだから電車を使えばいいのに、って思うのが日本人の感覚ですが、あんまり使われてないんですよね。
Caltrainって言うのがシリコンバレーを貫いて走ってはいるんですが、電車じゃなくて大陸横断鉄道みたいなごっついディーゼルで本数も少なく、超不便らしい。
最終日の夜のレストランがちょうどパルアルト駅前だったので見てきましたが、姿形も汽笛も迫力満点かつ旅情あるれる良い感じではあるんですが、通勤電車って感じではないですよね、確かに。


その駅前から伸びるスタンフォードのUniversity Avenue。
ここはある意味一番シリコンバレーらしい場所のひとつで、いい雰囲気でなんですよね。
昔から好きです。


今回の足は、このフォードフォーカス。これでシリコンバレーを走り回りましたが、コンパクトで運転しやすかったな。


そう言えば、夜サンノゼを走っていたら横にgoogleのSelf-driving Carが。
LexusのRX450hを使ってるんですね。他の車種もあるみたいですけど。
こう言う社会実験を特区を作って大胆に実施するのがアメリカですね。日本もこの大胆さが必要です。


最終日もBreakfast meetingを空港近くのホテルでフライトぎりぎりまで。
あっと言う間の4日間でした。