30年周期の宮城県沖地震であって欲しい・・・

昨晩の地震、改めて色々聞いてみると3/11の本震よりも物が壊れたって人も多いようですね。
今回は仙台と震源が近かったこともあり、縦揺れ成分も多い掻き回されるような揺れで、時間は前回よりは圧倒的に短かったものの、今回の地震も普通に考えれば結構長時間の揺れでした。
ライフラインのダメージは仙台市内では前回ほどではなく、私が住んでいる青葉区台原では特に問題ありませんでした。
ただ、食器などはまた割れました・・・。せっかく前回残った食器たちだったのに・・・。
各部屋もまたかなり乱雑になり、また片付けかぁと言う感じです。


8:00時点の仙台市街。
地下鉄はエスカレーターも正常に動いてましたし、一番町商店街も特に異常なし。薬局も平穏なまま開店を迎えようとしていました。




会社の方は書類や本が雑然となってしまいましたが、PCやサーバーなどはまったく無傷。ですが、結構見た目はひどいですね。
ちなみに、片付け時間は、前回3時間、今回1時間です。下の写真は8:30と11:00に撮ったビフォーアフター




ところで、今回の地震は3/11の東日本大震災を引き起こした東北地方太平洋沖地震の余震と言われていますが、30年周期で起きるいわゆる宮城県沖地震だったのではないかとも言われています。

図からも分かるように、東北地方太平洋沖地震宮城県沖地震としては沖合過ぎると言われてました。
昨日4/7の地震は、震源地、マグニチュード、大きな津波が無いのが前回1978年とほぼ同じ。
と言うワケで、昨日の地震が30周年周期の宮城県沖地震だと言うことにして、後は若干の余震があって収束して行って欲しいものです。
■余震震度6強 「評価、現段階できず」仙台管区気象台(河北新報2011.4.8)


1000年周期の方は、前回が平安時代の西暦869年7月13日に起きた貞観地震と言われています。
史実や地層によると、岩手、宮城、福島、茨城の沖500Kmに渡り連鎖的に震源域が連なる巨大地震がほぼ1000年周期で起こり、今回と同じように巨大津波が襲ってくることが研究により分かっているようです。
■津波災害は繰り返す 東北大学箕浦幸治教授
■間に合わなかった東北巨大地震の予測…公表目前(読売新聞2011.4.6)

この貞観地震については、この本に詳しいです。
「仙台平野の歴史津波―巨大津波が仙台平野を襲う!」 飯沼勇義著
うちの常務の菊池が持っていて、今借りて読んでますが、まさに今回の地震の予言書とも呼べる内容です。
この内容については、また別な日に書きますね。


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