伊達武将隊、登場!

先日のブログ「津波2週間後の県道塩釜亘理線 蒲生-荒浜-閖上大橋」には、facebooktwitterで多くの方からコメントを頂きました。ありがとうございます。
その中から、いくつかのコメントをご紹介させて頂きます。


「これは深刻です。メディアの情報は偏ってるのでこのような情報は実態がわかります。」

「確かに最近は原発のニュースばかりで、津波の被害を忘れてしまいがちです。報道されていない実態を目の当たりにする事ができました。改めて今回の震災を意識させられました。ありがとうございました。」

「確かに、関東の大多数の人は原発の状況に注意しがちなこと、報道だけでは本当の状況はうまく伝わっていないこと、復興には時間がかかることは分かっていても現実に見えていないと薄れていくことがわかりました。復興はこれからが大事。一過性に終わらないように考え、行動していかないと。」

「被災地が広すぎる…。 」

「自分の足では行けてないけど、予想以上の被害状況に絶句・・・。」

「状況がよくわかります。情報ありがとうございます。」

「仙台中心部のすぐ近くまで津波の被害きてるんだなーと改めて。」

「写真で見ると改めて凄まじさが伝わって来ます。復旧は長期戦に。」

「メディアを通して見ているものは、ある断面を切り取ったもの。必ずしも全体、全てを正確に表しているわけではないということを再認識しました。ありがとうございました。」



皆様からのコメントの通りなのですが、マスメディアの報道を見ると、震災直後の津波、現在の原発にフォーカスし過ぎて、一被災者からするとかなりの違和感を感じています。
一時の集中報道の逆効果で、津波の被災地があたかも既に復旧したかのような印象があったり、逆に復興の動きが芽生えていることもあまり報道されなかったり、また、仙台の中心街は実体よりも被害が甚大だと思われていたりと、色々と情報を伝えていないな、と思うことがあります。
私のブログも局地的な情報なので全体を俯瞰した情報をお届けできる訳ではないのですが、ITの使い方が若干分かっている一被災者として、局地的でも良いので生の情報をそのままお伝えするのが私ができる復興への一助であると考えておりますので、引き続きよろしくお願い致します。



さて、しばらくお伝えしていなかった仙台市中心部の状況です。
今週になり、一層普段の状態に近づいてきました。
例えば、先週前半までの景色と大きく違うのは、アーケード街のお弁当屋さんの数。
特に先々週は自宅でご飯を炊けない人が多かったので、昼になると5歩歩く毎にお弁当屋が出ていました。
それが一転、家でも普通に弁当が作れるし、ランチを出す飲食店も多く開店し始めたので、即席の弁当屋さんは一気に需要が無くなってしまったようです。


ところで先ほど12:00から、伊達政宗が「この震災復興にあたり、まずは仙台から元気になるのじゃー!!」と仙台市民に元気を注入していました。

動画はこちら。


このイベントは、仙台商工会議所青年部・藤崎百貨店・伊達武将隊による募金活動の一環で行われていたもので、被災地の中でも復旧が早い仙台が、宮城・東北の復興を支援するのだと言う趣旨の元に行われたものです。

元気を貰えるし、元気を分けられるし、非常に良いイベントです!
明日も12:00から藤崎前で行われるようですので、仙台の方は是非!!


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