意外な人と再会

夕方にセキュリティ系のベンチャーへ。
今日はここのメンバーと飲みに行くことになっていて、取りあえず事務所に行き、初対面の営業の人が一人
いたので、名刺交換。
でも、なんか見たことある人。または、この人の兄弟と会ったことある感じ。
しかも仕事でちょっと会ったと言うのではなさそうな変な感覚である。


「会ったことありますよねぇ。どこかで」と言ったものの、お互い思い出せず、多分お互いの前職が近い
関係でセミナーかなんかで会ったんでしょう・・・、と当たり障りの無い会話でその場は終了。




その後の飲み会で、見れば見るほどやっぱり会っているので、出身地から順に何か共通項が無いか話して
行ったところ、大学が同じであることが判明。
で、あるキーワードでお互いのもやもやが一気に解消して、シナプスががっちり繋がって、目の前の誰か
がはっきりと分かったのだ。
テレビで見る催眠術で、「XX」と言ったら目が覚めますよ〜と言うアレですね。
催眠術に掛かっている人がアレを言われると、こんな気分なんだろうなぁと言う気持ちよさで、私たちも
一気に目が覚めたのだ。


そのキーワードは「86T」。
86年入学のT学科と言う意味なんだけど、つまり同級生で同じ学科のHだったのだ。
彼は少しやせていて、私は少し?ふくよかになって、お互い20ほど年を取ったのですぐに分からなかった
が、まさしく同じクラスのHである。
びっくりした。
そこからしばし、2人で昔話。
しかし、これから協業しましょうと言う会社に友達がいたので、これはやり易い。
5分前までは初対面のHさんだったのだが、今はもうHと呼び捨てである。



その後、そう言えばと言うことで、もう一つ思い出したのだが、10年前くらいにかみさんの大阪の友達の家に
遊びに行ったのだが、そこの玄関を開けたら、そこにやはり同じクラスだったNが立っていた。
「お前なんでここにいるの?」とお互い固まったんだが、あの時もびっくりした。
そう、かみさんの友達の旦那がNだったのだ。
場所が大阪だったのも含め、これも奇跡的な再会だった。



なにはともあれ、Hとはまた個別に飲みに行かねばならないな。




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