上海での夜食
夕方、上海へ移動。
そこでめずらしいことがあった。
飛行機がなかなか飛ばなくて、結局1時間半も止まっていたんだが、なんと離陸前に食事が出たんである。 （写真を良く見ると、窓の外に建物が写っているでしょ）
なかなか飛ばなくて機内がざわつき始めてたんだけど、これでみんな静まった。
うまい（？）作戦である。
でも、全員に配り終わった直後に、今後はすぐ離陸しますのアナウンスが・・・。
私は始めの方に配られたので大丈夫だったが、最後の方に配られた人たちは2,3分で飯を取り上げられていた。
かわいそう・・・。 しかし、離陸前に機内食ってのはなかなかオツなもんです。
そんなこんなで上海への到着は深夜23時。 その上、タクシーの運ちゃんが道を間違ってホテルに着いたのは0時を回っていた。
疲れた・・・。
でも、ハラがへってたので、何か食べに外へ出ることにした。
泊まったホテルが立っているところは、周りが結構怪しい感じ。
暗い商店街みたいなところを抜けて、南京東路（歩行者天国になっている繁華街）へ。
ところがさすがに1時を過ぎるとどこも空いてない・・・。 香港とは違うのね。
人民広場ってところを少しウロウロしつつ、そう言えば、さっき通った怪しい商店街に、いくつか食堂があったなと思い引き返した。
さっきと違う道を探検しながら戻りつつ、やっぱり怪しいな〜って感じのところだが、どんどんハラはへって来るので迷いは無い。
原点に戻って来て改めて見回すと、食堂が3軒空いている。
そこで一番混んでいた「朱阻春（？）」って店に入った。 2時過ぎなのに混んでる。
メニューもないし、当然言葉も通じず、看板を指差して青菜肉入りヤキソバ牛スジスープ付きと水餃子をオーダー。
これがまたうまかった。
しかも、かなりのボリューム。 これで合計7.5元。 なんと約100円である！ 安い！
横にゴキブリが這っていたけど、構わず完食！
外にでると、揉め事が発生していて警察となにやら言い争っている。
上海警察24時って感じ。
まったく血の気の多い人たちである。
ホテルに帰ると3時を回っていた・・・。
