西安ソフトウェアパーク
今日は朝から西安ソフトウェアパークへ。
このソフトウェアパークは、高新区と言う新しく開発されている地区にあり、580社ものハイテク企業が集まっている。
ちなみに、西安は歴史の町であると同時に、工業と教育の町である。
工業は航空宇宙産業を中心にかなり古くから発展しており、例えば中国初の有人ロケット神舟5号も西安で作られているそうだ。
教育の方は、大学が100（公立34、私立66）もあり、中でもここのところ、ソフトウェアには各大学とも非常に力を入れているらしい。
午前中はソフトウェアパーク全体の話を聞き、2社ほど現地の企業を訪問。とにかく社員が若い。
お昼はソフトウェアパークの責任者 毛主任とLunchon meeting。
色々と話を聞けて有益であった。（但し、食いすぎ・・・）
午後は「中日組込みソフトウェアフォーラム」に参加。
技術者中心に200人ほどが集まった。
基調講演では名古屋大学 高田教授のTOPPERSに関する講演。
西安での組込みソフトウェア開発はこれからのようだが、既に人材もかなりの数育成されているとのことなので、この分野は日本企業とのアライアンスで非常に伸びて行くんだろうな。
ちなみに、中国語で組込みソフトウェアは「嵌入式軟件技術」なんですね。
夕食は今回一緒に西安に来ているトライポッド監査役の向井さんと東京から来ているYさんと3人で庶民的なところへ行こう！と言うことで地元のスーパーとか市場とかをウロウロ。
西安の中でもイスラム教徒が多い地区（さすがシルクロードの基点）の市場で食堂に入り、うどん(のようなもの)とコンニャク(のようなもの)を食べたんだが、めちゃくちゃうまかった。（辛かったけど）
その後、わき道などをドンドン奥へ入っていくとかなり怪しい地域に到達。
サダムフセインのトランプがあったので、1/3くらいにネギって購入した。
