始皇帝と楊貴妃と三蔵法師

兵馬俑の兵士。左から歩兵、中級兵士、将軍。
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西安と言えば、秦の始皇帝楊貴妃三蔵法師
今日はその3人にまつわる場所を見て歩く。

少し話はそれるが、先日Sonyα100と言うデジタル一眼レフを買った。
ミノルタのフィルム一眼レフを持っていたんだけど、デジカメが出てからと言うもの全然使わなくなってたんだけど、先日デジカメが一つ壊れたので、それを期に昔のレンズを復活させようと思って、ミノルタαの後継であるα100を買ったのだ。
今回はこれで写真を撮っている。

ryo5.jpgさて、話は戻って、まずは秦の始皇帝陵。
写真の真ん中のコンモリした山が始皇帝を埋めている墓で、その半径1.5Km(!)が始皇帝陵である。


hei.jpg1974年に始皇帝陵の近くにあった農家の井戸を掘ってたら出てきたのが兵馬俑だ。
まずはその迫力に圧倒された。
heibayo6.JPG始皇帝の墓を守るため埋葬された等身大の兵士像は、まだまだ一部しか掘り出されていないんだけど、掘り起こされたでもスゴイ数だ。

doshaba.JPG兵馬俑より更に始皇帝の墓に近いところに埋葬されていたのが、胴車馬。
日本が縄文時代で土をコネテいた時代に、既に金属のメッキ技術が使われていたのが信じられない。スゴイ。

kaseichiJPG.JPGその後、華清池へ。
ここは楊貴妃が美しさに磨きを掛けた温泉地である。
1,300年年前の楊貴妃のお風呂が残っている。

daiganto2.JPGそして西安の市内に戻ってきて、大雁塔へ。
唐の3代皇帝の高宗が母の文徳皇后の供養のため648年に建立したのが慈恩寺
そして、三蔵法師が経典をインドから持ち帰ったのがここ。
ちなみに西遊記は作り話だが三蔵法師は実在の人物で、弟子にサルに似てるのとブタに似てるのがいて、西遊記が作られたらしい。

その慈恩寺の中に立っているのが64mの高さの7層の塔、大雁塔である。
写真をよく見ると分かるけど、斜塔である。
地下水を汲み上げすぎての地盤沈下らしいが、てっぺんから見た西安はスバラシイ眺めだった。
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とにかく今日は、紀元前11世紀から10世紀にかけての様々な王朝が都をおいた西安の歴史に圧倒され、始皇帝楊貴妃三蔵法師などの物語に思いを馳せる一日であった。


夕方、明日行く予定のソフトウェアパークの人たちと一緒に食事。
北京ダックがうまかった。帰ってからの体重計が心配だ・・・。

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