ものづくり基盤技術の高度化

経済産業省の施策で、「戦略的基盤技術高度化支援事業」と言うのがある。
この事業に向けて、ある研究開発テーマの提案を準備中だ。

この事業に参画するにあたり、「中小企業のものづくり基盤技術の高度化に関する法律に基づく特定研究開発等計画の認定」(←長〜い)と言うのに申請をして、この法律に認定された企業にならないといけない。


V9050308-2.JPG本日、その発表があり、トライポッドワークスがその企業の一つとして認定され、東北経済産業局の長谷川局長から認定書を受け取った。
全国で399件、14件。
まあ、これは申請しさえすれば認定される性格のものだったので、誇れるものではないのだが、次なるステップ(戦略的基盤技術高度化支援事業)に進むための必要条件だったので、まずは認定されてホッとした。
まー、これからが大変なんだけど・・・。

しかし、偉い人から何らかの紙、特に立派なハンコが押してある紙をもらうのって、単純にうれしい。
小学校3年の写生大会で初めて賞状をもらった時のうれしさが蘇った。(でも、もうあれから30年かあ〜。10年ひと昔が3個分・・・)


ところで、この6月に制定された法律は、日本の”ものづくり”をするための基盤技術を開発する中小企業を国が支援しますよって言う法律なんだけど、ものづくりって言うのは製造業のことを言っているので、車とか家電とか半導体のことだ。

と言うことは、トライポッドって車でも作んの?って思う人がいるかも知れないけど(←いないよ!)、そうではなくて、「ものづくりを支援する基盤技術」の中に「金型」とか「めっき」とか「鋳造」とかとならんで、今年から「組込みソフトウェア」と言うのが追加されて、トライポッドのようなソフトウェア企業もこの事業に参加するチャンスができた訳だ。


組込みソフトウェアってのは、車とか家電とかに入っているソフトウェアのこと。
みなさんの身近な機械も最近どんどん多機能で高性能になっていると思うんだけど、これは組込みソフトウェアによるところが大きい。
つまり、ちょっと前に比べると組込みソフトウェアの需要は急激に大きくなってきていて、今後それが更に爆発的に大きくなっていくと見込まれている。
つまり、組込みソフトウェアの分野にはチャンスが大きいという訳だ。

ただし、市場が大きくなることと、その分野で儲かるかどうかは別モンで、はっきり言って、いわゆる組込みソフトウェアの開発の分野に、これからノコノコとトライポッドが参入したところで、儲かるとはまったく思っていない。
なので、今回考えているプランは、そういうことではない。
じゃあ、何なの?って言うのは今は書けないので、内緒。

もしかしたら、1ヶ月後にこのブログに書けることになるかも知れないのだが、私としては絶対に書ける状況になりたい!と強く思っている。
このブログを読んでくれている人たちに、実はこんなことやるんですよ!と説明できるように一生懸命がんばりますので、応援よろしくお願いします!(何をやるのか分かんないのに応援できないよ!と言われそうですが・・・)


ところで、久々の身体測定。
体重【76.5】kg BMI値【24.1】
体脂肪率【21.0】% 内脂肪レベル【9】 骨格筋率【33.5】
体年齢【42】歳

先週ちょっと改善した状態をキープ!

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