まずは、仙台の企業が元気に!

仙台の企業が中心となり、東北の復興を支援する活動「仙台から日本を元気に!」を立ち上げました。



3/11の東日本大震災以降、当ブログのテーマは「復旧の早かった仙台市街の様子」と「今後も復旧に膨大な時間とお金が掛かる津波の被災地の状況」双方について、生の情報を発信しみなさんにお伝えすることでしたが、何かそれを形あるものにできないかとずっと考えていました。

また、この状況において地元が一丸となって復興に向かうには、心を一つにする旗/シンボルが必要と考え、何か旗印になるようなマークが欲しいと思っていました。

それらのことを踏まえ、被災地の今の状況が分かる地元の企業だからこそできることがあるのでは無いか?と考え、2週間程前から色々と準備をして来ました。



その間、様々な方々が趣旨に賛同してくれ、大震災からちょうど一ヶ月が過ぎた昨日、「仙台から日本を元気に!」と言う任意団体を立ち上げることができ、本日からその活動を開始致しました。



以下、この活動の設立趣意です。



三陸沖を震源として3月11日に発生した大地震は想像を絶する大震災となり、東日本の太平洋沿岸部を中心に深刻な被害をもたらしました。
この震災で甚大な被害を受けた地域の復興は、今後、膨大な時間とお金を要することとなりますが、その中で、相対的に被害が小さくライフラインの復旧も早かった仙台市中心部に立地する企業群は、この震災の復興のリード役になりつつ、被災地の事情が分かる復興支援者として、今後大きな役割を果たせるのではないかと考えております。また、その支援活動を通じて仙台の企業が元気であることをアピールし、仙台から全国に「元気になろう!」と言うメッセージを届けることもできるのではないかと思っております。

そこで、この度「仙台から日本を元気に!」実行委員会を設立致しました。
当活動を通じて拠出いただいた義援金は、その全額を震災で被災した子供たちのために活用したいと考えており、短期的には未だ避難所に避難している子供たちに本や遊具を提供するなどの活動、中長期的には今回の震災で孤児となってしまった子供たちへの様々な支援などができないかと考えております。

この震災の復興は永きに渡ります。
未来を担う子供たちを支援することにより、将来の新しい東北をつくる礎を皆さんと一緒に築いて行きたいと思います。
つきましては、この趣旨をご理解頂き皆様方のご協力をお願い致します。


「仙台から日本を元気に!」実行委員会
発起人代表 佐々木賢一



なお、本日時点で以下の方々に発起人となって頂いております。(敬称略:社名順)
 アルゴソリューションズ株式会社 代表取締役社長 宮崎 正俊
 株式会社エス・キューブ 代表取締役社長 郄橋 義信
 株式会社五葉商事 代表取締役社長 鈴木 せつ子
 今野印刷株式会社 代表取締役社長 橋浦 隆一
 株式会社サイエンティア 代表取締役社長 荒井 秀和
 財団法人仙台応用情報学研究振興財団 理事長 野口 正一
 東北インフォメーション・システムズ株式会社 取締役社長 石塚 卓美
 ヒューレックス株式会社 代表取締役社長 松橋 隆広
 有限会社ひらが 代表取締役 平賀 ノブ
 株式会社三井住友銀行 仙台支店 支店長 坂本 卓也
 株式会社三井住友銀行 東北法人営業部 部長 池田 幸二郎



詳しくは、「仙台から日本を元気に!」ホームページをご覧下さい。
皆様のご協力をよろしくお願い致します!
http://revival-tohoku.jp/


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