バリアフリーな街
そう言えば、先週行った京都で感じたことがあった。
京都の道は、バリアフリーである。
私は普段、製品のモックアップや資料など荷物が多いので、キャスターの付いたでかいカバンをガラガラ引いていることが多い。
その重さ、18Kgあまり・・・。
そこで感じるのが、階段とかちょっとした段差の多さ。
日本の街は、ほんと、バリアフリー化が進んでないなと思う。
で、京都の話に戻ると、駅を出て歩道をいつものようにガラガラ歩いていると、何か普段と感じが違う。
やけに歩き易いなぁと思い何が違うんだろ?と思ったら、歩道と車道のつなぎ部分(水はけの部分ね)の段差がちゃんとアスファルトで埋めてあるじゃないか!
なので、大小の交差点を通過する時のガタガタが全然ないんですね。
私も過去何度か訪れた京都では感じなかったんだけど、今回は重いガラガラのお陰でこれを感じたワケです。
実はこれが、健常者が通常感じないバリアフリーの必要性なんですね。
段差のちょっとしたことなんで普通の人は感じないんだけど、障害者や老人、ベビーカーを押すお母さんには非常に大きいことなんですね。
ついでに、京都に多い旅行者(特に外国から来た荷物が多い旅行者)にも優しいってことだ。
と思って調べてみると、京都はやっぱり
京都市交通バリアフリー全体構想って言うのを推進しているんですね。
東京や仙台も見習って欲しいモンだ。