10ドルPC

GWも終わり、世の中も久々にお仕事モード。
トライポッドもみんな元気に忙しい5月に突入。

ところでネットのニュースを見てたら、インドで10ドルのノートPCができるかも、なんてニュースが出ていた。「インド政府、10ドルノートPCの開発を計画中」（CNET Japan）

ほんとに10ドルでできるかどうかは別にして、インドって凄いねっと思うのは、このプランを立てているのが「人材開発省」ってところなこと。
企業の部門として「人材開発部」ならいざ知らず、国の機関しかも「人材開発省」なんて言うのは日本では考えられないな。
それと、Indian Institute of Scienceの入学希望者10万人に対して入学できるのが350人、つまり285倍なところも随分とべらぼうな倍率。
この徹底したエリート育成が、今のインド、特にIT業界での原動力になっているんだろうし、その優秀な人材が開発する10ドルPCとかを使って更なる人材育成を、って言うシナリオを人材開発省ってとこが国策で進めているのをみると、モノ作りはともかくソフトウェア開発については今後も敵わんなぁと感じてしまうのであった。

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