湯治に行った

随分と前に、日頃お世話になっているU社長と湯治に行く約束をしていたんだが、、やっと憧れの湯治(日帰りだけど)に行く機会が巡ってきた。
先週の今頃は海に入っていたことを考えるとスゴイ落差であるが、これはこれで楽しみだったのだ。

kawatabi1.JPGで、仙台から1時間半くらいの川渡(かわたび)温泉へ向かう。
この川渡温泉は、メジャーな温泉地の鳴子(なるこ)の手前にあるツウな温泉地。
東北のIT業界一の温泉通と思われるU社長の湯治論を聞きながら、期待に胸が膨らむばかりである。

まず到着したのは、藤島旅館。
fujishima1.JPGなんか、藤島部屋に入門する若い衆って感じの写真になってしまった・・・。

ここはいかにも戦前から建ってて増築を繰り返していますって感じの旅館。係りの人に聞くと、昭和5年に火事で立て替えた建物らしいのだが、「その前いつからこの旅館ってあるんですか?」と聞くと、あっさり「知らん」と言われた・・・。

ここの温泉は、濃い緑茶みたいな色に黒い湯の花が浮かんでいるメズラシイお湯。 匂いは硫黄臭が強い。
温泉の様子は こちらに詳しい ので読んで頂きたい。
温泉の合間は、夕方まで¥2,275で借りた部屋でゴロゴロ。 どんなところでゴロゴロしてたのかは写真を見て頂きたい。 これが湯治の世界。
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ここで、夕方まで(湯→寝)×3。 


夕方、東鳴子温泉へ移動。
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高友旅館へ。 ここは更にツウなトコらしい。 湯に浸かってその理由が分かった。
ここの湯は「黒湯」って言うくらいなんで黒っぽいんだけど、匂いがなんとゴムの焼けた臭いって言うか、ガソリンの臭いって言うか、かなり独特。 こんなお湯初めてだ。
この高友旅館はなんと4つも違う源泉からお湯を引いていて、黒湯があったかと思うと透明なお湯もあるって言う不思議なところで、湯治業界では有名なトコらしい。 確かに、宿帳を見ると全国から客が来ていた。
ここで2つの湯に入って、今回の湯治終了。


今回は湯治って言っても日帰りだったんで練習みたいなモンだったんだが、それでも結構体がぐったり。
しかも夜から腰と肩が痛くなってきて、マニュアル通りに悪いところが表面に出て来た。 不思議。
(ちなみに次の日の昼まで調子が悪かった。 その後、いつもより調子が良くなる。 これまた不思議。)

ホントは3日くらい湯→寝る→湯→寝るを繰り返すとかなりの効果らしいので、次は是非とも金土日くらいで山に篭りたいモンだ。 PCと本を持って。

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