何事も体で覚えると忘れないもんだ

今回はいつもとは業界の違う専門用語が多いので"注"を付けます。

さて、朝から三浦半島津久井浜へ。
今日こそ久々にウインドやるぞーと意気込むものの、朝一は穏やかな海・・・。 がっくり。

この週末、津久井浜でPizza-la Cupって言う大会があるんで、駐車場とビーチは激混み状態。 最近(前から?)ウインドは不人気スポーツなんで、こんなに混んでると何だかうれしい。
しかし、11月中旬の海に朝っぱらからこんなに人がいるなんて、普通に考えたら異常である。

ちなみに、ウインドにハマッている人の車って言うのはこんな感じ↓。
ハイエースとかの1boxにラックを組んで、道具を満載している。
そこそこの風から台風までカバーするため、だいたい、ボード3本、セイル5本以上、その他諸々色々載ってて、大勢乗れる車のハズが、1人乗りか2人乗りになってしまっている。 私も全盛期はこんな感じだった。
ま、彼女とか家族から嫌われるパターンですね。 車の中、いつも磯くさいし。
hama3_small.JPG car_s2.JPG <<クリックで拡大表示

で、浜をウロウロしている内に、風が急に上がってきて(注:この業界では風は上がったり落ちたりする)海面に白波が!
こうなると、急に忙しくなるのだ。 急いでボードをセッティングし海へ。

結構風が強くなっていたので、即、プレーニング。 沖まで一直線。
(プレーニング:水の抵抗が急激に小さくなって滑り出す状態。スピードが急に早くなる。ちなみに、ボードと海面はボードの面積の1/2〜1/3くらいしか接していなくて、もっと風が強くなるとほとんどフィンの部分だけが接水する感じになる。)
久々にアドレナリンが沢山出た!
思い返せば4年前のマウイ以来、遠ざかっていたこの感触。
意外にも、ジャイブ(注:川下側にクルッと回ってUターンすること。当然セイルも反転させないといけないので、失速しないでやるには2年くらいは修行しないとできない)もサクッとできた。
4年のブランクがあっても、体で覚えてることって自然にできるモンだ。 仕事もこうありたいな。

ところが、1時間くらいで風はどんどん落ち、白波は消え平和な海面へ・・・。 ビーチへ戻って終了。
今日は7.5アンダー(注:面積7.5m2の大きなセイルを使ってもちょっと弱めの風ってこと。風が強くなると小さいサイズを使う。ちなみに台風の時なんかは3.0とか。)だったんで、プレーニングするには最低限の風しか吹いてなかったし、時間も短かったんであるが、なんせ4年振りなんで大満足。

しかし、筋力は落ちてるなぁ〜。
ウォータースタート(注:足が着かないところでコケた時、セイルに入れた風の力で体を引き上げてそのままボードに乗って何事も無かったかのようにリスタートすること)の時にボードに足を掛けたら左足のふくらはぎが吊った。 痛くて5分くらい海の中でもがいてたんだけど、以前はこんなことは無かったよな・・・。
しかも、相変わらずハラが・・・。
4nin2_s.JPG nomi_s.JPG <<クリックしても拡大しません。拡大したくないので。

一旦散会して、夕方から横浜に再集結。
みんな変わらず元気でなにより。 
それなりに年は食ってきたけど、世の同世代に比べると若くてパワーがあるから安心した。
年内、もう一回くらいみんなと海に行きたいな。

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