ハロウィンか、クリスマスか
午前中、仙台でOSS（Open Source Software）関連の事業をしている企業と行政の意見交換の場に出席。
常々思うが、OSSはエンタープライズ向けのビジネスモデルを作るのが難しい。
ところで、OSからミドルウェアまでの基盤系テクノロジスタックの部分って、純粋にコミュニティで運営されているOSSもあれば、サポートをビジネスにしている商用ソフトウェア風OSSがあるが、最近、そこに商用ソフトウェアの巨人たちが影響を及ぼし始めている。
Javaを解放したSunしかり、日本オラクルが国内でもRed Hat Linuxのサポート事業を展開へしかり。
どちらもユーザーやSIerの立場から見ると、歓迎すべき動きだと思う。
一年前までそっち側に居た立場からすると、彼らの製品戦略的にも非常に理に適っているなぁと思う。
おもしろいのは、純粋なOSS業界の人たちの反応。
まず与えよ。それから受け取れ作戦なんじゃないの？このプレゼント喜んで受け取っちゃっていいの？って言う見方だ。 これも凄く理解できる。（これも疑念を持たれる側に居ただけにね）
つまり、最初は良くても、後でがんじがらめにして儲ける仕組みが用意されているんじゃないの？ってワケだ。
いずれにしても、時間が経てば、その心配が現実になるのか杞憂に終わるのかが分かる。
どうなって行くのかな？ つづきが楽しみである。
話は全然変わるけど、昔の仲間がブログで私のブログを宣伝してくれた。
メガサイト 代表・針生達也の「仕事も育児も全力投球」ブログ
こちらはITコンサルタントのブログにも関わらず、内容的に主婦層にも人気のブログなので、今日あたりは私のブログも主婦のみなさんにも読まれるかも？と思ったりもしたが、そもそもそんな日のテーマがOSSとかじゃあ、何それ？って思われて終わりかな。
テーマを間違ったか・・・。
