シリコンバレーのベンチャー

JETRO主催の日米IT企業のビジネスマッチングイベントに参加した。
シリコンバレーを中心にしたIT関連企業十数社が日本に来て、東京&横浜&仙台でビジネスパートナーを見つけるためのイベントをJETROが開いているのだ。

このイベントに当り、常務jの菊池が日本側のコーディネート役を引き受けており、US側企業のリストアップ及び地元企業の勧誘、本日のイベント内での講演を行った。
私は別件があって途中の個別ミーティングだけの参加になってしまったが、各所で活発な情報交換が行われていて、活気のあるイベントだったと思う。


個別にミーティングをしたのはサンノゼにあるインターネットにおける音声系技術に特許を持つベンチャーだったのだが、なかなかユニークな製品を持っていて興味深かった。
トライポッドの事業領域からするとストライクゾーンのテクノロジーで、今後組めるかどうか検討する価値アリである。
応用も色々利きそうな技術である。

ところで、彼らシリコンバレーのITベンチャーって言うのは、最初から世界展開を考えているのが特徴だが、今日ミーティングした企業も、現在までに日本語、中国語、ドイツ語に対応しており、今後もスペイン語などマルチリンガル対応をして行くとのこと。
その割りに各国へのマーケティングが後回しになっているのは、日本の感覚からすると順序が逆な感じがするが、グローバルに見ると、順序が逆なのは日本のIT企業の方なのかな?てなことを感じた。
こんなところに日米の技術開発型IT企業の差の原因があるんだろうなぁ・・・。

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