相変わらず、町でバッタリ人と出会う

                                         河原朝生「偶然の出会い」
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午後から虎ノ門八重洲→新宿。


最初の訪問地 虎ノ門のビルのロビーで、最近確かに会ったけど名前が思い出せないなーと言う人が向こうから歩いて来た。
頭の中で「どなただったかな〜?」とグルグル考えているうちに、向こうも私に気付いてご挨拶。

挨拶をしつつも「どなただったかな〜?」は止まらず、引きつった笑顔(たぶんそうだったハズ)でいると、向こうが名乗ってくれてスッキリ。
なんと、先日の東北大学の授業「ベンチャー起業戦略」で私の話を聞いてくれていた、社会人大学院生の方であったのだ。
名前を思い出せない訳である。(知らないんだから)
でも、彼は私の授業で質問をしてくれたので、顔は良く覚えていたのだ。
話を聞くと、LSI関連の会社の取締役をやりながら、大学院に通っているらしい。


勉強って、一度社会に出てから、と言うか少し年を重ねてから改めてって言うのは非常に良いことだなと思う。
何を勉強したいのか?勉強を何に役立てたいのか?ハタチの頃なんかよりずっと明確だし、何より、色々と経験を重ねているので、思慮深いと言うか、応用力が高いと言うか、色々と勉強をする上でメリットが多いと思う。
みなさんもそうだと思うけど、今の意識で大学時代に戻れたら、自分の大学時代の10倍勉強するのに!って思いますよね?(まあ、実際に戻ったら遊ぶほうも10倍になるかも知れませんが・・・)


ところで彼の話に戻るが、彼はナント、私が今から行くところに私と同じ用事で行ってたらしい。
彼は、とある場所から出てきたところ、私は、とあるところへ入るところで、ちょうど真ん中のロビーで出会ったって訳だ。しかも同じ用事で。
これには二度ビックリ!


虎ノ門終了後、八重洲の某コンサルティングファームへ。


打合せが終わり、新宿へ行くべく東京駅の地下道を丸の内線に向かって歩いていると、また知っている人とすれ違った。
よく見れば、春まで仙台のSIerにいて、現在、スポーツMBAを取得すべくイギリスの大学に行っているYさんではないの。
一旦すれ違ったが、後ろからすかさず呼び止めた。
大学が休みで日本に戻ってきているらしい。
これだけでも奇遇なのに、なんと、さっきまでトライポッド 菊池と山口 と一緒にパートナー企業を訪問していたらしい。
これには、またまたビックリ。


しかし、最近、色んな人に町でバッタリ会うことが多い。
なんでだろう?
何か私から、変な誘導電波かなんか出てるのか?
不思議である。

今日は特に不思議な一致。
社会人を経験した大学生2人。
私と会う直前に私と関連のある行動を取っていた。
なんとも不思議である。


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