大容量のファイル転送 みなさんどうしてますか?

TypeB_4_3.JPGこの前からちょこちょこ書いている新製品。
何がやれるのか?何を解決できるソリューションなのか?ってぇのを全然書いてませんでしたが、今日は何を解決するためのソリューションなのか?って言うのを書きます。


さて、日頃みなさんがお使いのパソコンのデータ、最近ファイルサイズが凄く大きくなってきていませんか?
オフィス文書、写真、図面、音楽データや動画ファイルなど、すぐに1メガバイトを超えるサイズになっているのではないでしょうか。
また、最近は、そのような大きなファイルを電子データとして転送したり、複数の人たちの間で共有したりという場面も非常に多くなっていると思います。

そんな時、みなさんはどんな手段でファイルを共有をしているでしょうか?

mail.jpg一般的な方法は、メールに添付して送る、もしくは、電子ファイルの宅配便サービスを利用する方法かと思います。
ところがいずれの方法も、何らかの問題を抱えていることは、みなさん、もうお感じになっているのではないでしょうか。

【ここが問題!】
■メール添付
1メガバイトを超えるファイルを添付するのは、もはやマナー違反と言えます。
ましてや、数メガバイトのファイルを添付するのは大問題であると言えるでしょう。
メールサイズが大きくなることは、相手先のメールサーバーを圧迫しますし、ネットワークへの負荷も大きくなります。
特に相手先が複数人になった場合、宛先に指定した人の数だけ、メールサーバー上に巨大なファイルがコピーされてしまいます。
現在問題視されている、いやゆるスパムメールより、ある意味、問題が深刻なのかも知れません。
最近では、この問題から、1メガバイトや2メガバイトを超えるメールを受け取らない企業も増えてきました。
また、セキュリティ面も心配です。
メールの宛先アドレスを間違って送付してしまったり、送付先の相手が勝手に第3者にメールを転送してしまったりなど、そもそも電子メールで機密情報をやりとりすることは、情報漏えいに繋がり易く、大変リスクの大きな方法なのです。

■電子ファイルの宅配便サービス
それでは、電子ファイルの宅配便サービスはどうでしょうか?
インターネットを利用して、メールとは別ルートで大きなファイルを送る、このコンセプトは理にかなっていますし、いろいろな運営会社がサービスしているので、自分が使いやすいサービスを選択して利用できます。
最近は、かなり使い勝手の良いサービスも多くなってきています。
しかし、大きな問題があります。
セキュリティの心配です。
みなさんの大事なファイルを相手先に送る際、社外のサーバーを経由しても大丈夫なのでしょうか?
個人情報や機密情報を含むファイルが、社外の第3者が管理するサーバーを経由することになるのです。
このセキュリティ上の問題から、電子ファイルの宅配便サービスの利用を制限している企業や官公庁も多いようです。

FTP
FTPサーバーなど、OSの機能を利用した外部とのファイルのやり取りを行う手段もありますが、一般ユーザーが利用するには手順が面倒で、現実的ではないようです。

■CD,DVD手渡し
そうなると、結局は従来までのように、CD-ROMやDVDディスクにファイルをコピーして、ファイルをやり取りするしかありませんが、この方法では、非常に時間的なロスも大きく、また、営業担当者が手持ちするにしろ、郵便や宅配便で送付するにしろ、コストも無視できません

■課題
個人情報保護法やJSOX法による情報保護への関心の高まり、情報漏えい事件の続発など、現在のビジネス環境においては、ますます巨大化し、機密性の高まる電子ファイルを、いかにして共有、転送するかと言うことは解決すべき大きな課題と言えます。
つまり、利便性とセキュリティの両立ができる、今までに無い、ファイル転送ソリューションのニーズが高まっているのです。


ってな具合で、みなさんも日々疑問に思いながらも、上記の何れかの方法で大きくて大事な電子ファイルをやり取りしているのではないでしょうか?
そこで、トライポッドが考えたのが、かなり画期的な方法。
その方法のご紹介は、また次回。

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